総合商社ETFは売ってないので自分でPFを作る
日本の総合商社は、日本株の中でも優良銘柄と知られています。 ここで挙げる総合商社とは 5大総合商社の「三菱商事」、「三井物産」、「伊藤忠商事」、「住友商事」、「丸紅」に、「豊田通商」、「双日」を加えた7大商社を指します。
商社は他にも多数東証へ上場していますが、自分で管理できる最小単位がこの7社と考えます。 また1社に集中投資するよりも7社に分散投資した方が、リスクが小さいと思います。
総合商社ETFが上場していないのが残念ですね ※1
7社の株へ投資するとして、問題になるのが買付資金です。
単位株での購入シュミレーション
今日の株価でシュミレーションしてみます。 ※2023/6/27 13:20時点の株価です
社名 | 株価 | 100株の金額 |
---|---|---|
三菱商事 | 6,781円 | 67万円 |
三井物産 | 5,374円 | 53万円 |
伊藤忠商事 | 5,559円 | 55万円 |
住友商事 | 3,000円 | 30万円 |
丸紅 | 2,409円 | 24万円 |
豊田通商 | 6,972円 | 69万円 |
双日 | 3,171円 | 31万円 |
合計 | - | 329万円 |
一般的な購入の単位株の場合、329万円が必要です。
これを全銘柄、均等投資にした場合、
社名 | 株価 | 100株の金額 |
---|---|---|
三菱商事 | 6,781円 | 67万円 (67万円 × 1) |
三井物産 | 5,374円 | 53万円 (53万円 × 1) |
伊藤忠商事 | 5,559円 | 55万円 (55万円 × 1) |
住友商事 | 3,000円 | 60万円 (30万円 × 2) |
丸紅 | 2,409円 | 72万円 (24万円 × 3) |
豊田通商 | 6,972円 | 69万円 (69万円 × 1) |
双日 | 3,171円 | 62万円 (31万円 × 2) |
合計 | - | 438万円 |
単位株で均等で購入した場合、438万円が必要です。
結論:無理!!
単元未満株なら気軽に投資できそう
単元未満株というサービスを利用することで、1株単位に購入することができます。
約433万円÷100株=約4.33万で投資することができます。 これなら投資できそうです。 余裕資金が出来た時に、買い増しも可能かと思います。
優待と貸株はもらえませんが、配当はちゃんともらえます。
総合商社PFを作って、丸1年経ちました
私は、SBI証券のS株でやっています。
2023年7月から少額で開始し、定期的に買増しています。
現時点で、累計で23万円ぐらい投資して、8万円ぐらいの含み益があります。
配当金は、2023年3月分と2022年9月分で、5,066円を頂いています。
株価も上がっていますし、単位株まで、相当かかりそうですね😁
参考
※1 NEXT FUNDS 商社・卸売(TOPIX-17)上場投信 (1629)というETFもありますが、東証の 商社・卸売業の会社が多数含まれているため、投資効果が薄まると思っています。さらに分配金も年1回払いですので使い勝手も悪いです。